2019年 06月 19日
要注意!6月は紫外線A波のピーク!
日傘にはUVカット率を表示して販売しているものもありますが、日焼け対策・暑さ対策のいずれをも必要と考えて日傘を使用するなら、UVカット率だけではなく「遮光率」にも注意してみましょう。
日傘は遮光率が高ければ、あたれば日焼けする「紫外線」も、暑さの原因である「可視光線」「赤外線」も透過させない、ということです。
紫外線カット機能の加え、「遮光率」が高ければ暑さを緩和することもでき夏でも外出が快適になります。
これらを参考にして日傘を選んでくださいね。
折り畳み日傘も人気がとてもあります。
折り畳めるコンパクトな日傘は、毎日持ち歩いても苦にならないのがいいですね。
上記でご紹介しました「直径85センチ以上」の日傘ですが、UVカット加工タイプのものであれば、当然折り畳み傘でもOKです。
日傘の素材やサイズだけが大切なのではなく「持ち方」でも紫外線カット率が変わってきます。
昔の映画の女優さんで思い浮かべるように日傘を高く持って歩いていては、しっかりと紫外線を遮ることはできませんよね。
UVカット加工されていない黒の日傘に比べると、UVカット加工されている白い日傘の方が、紫外線を効率的に遮ることができるというわけです。
「傘の裏」の方が表よりも比較的重要です。
たとえ黒い日傘でも裏が白や明るい色だと、紫外線がアスファルトなどにぶつかり反射し照り返しを起こし、肌が日焼けしてしまいます。
裏地を選ぶときは暗色を選びましょう。遮光率については高いものほど、光を透過させないのです。
「日傘は7・8月にだけ使用します」という方も案外多くいるようですね。
でもこれは不正解。
紫外線A波(UVA)・B波(UVB)は4月頃から多くなっているのです。
そして6月には紫外線A波が最高になります。
UVBも5月には8月と同量程度に降り注ぐのです。
そして両者は9月下旬頃にまでピークを維持し続けます。
つまり日傘等の紫外線対策アイテムの使用は、4月から9月のあいだは必要というわけですね。
曇っているからといって、紫外線対策不要というわけではありません!
紫外線A波(UVA)は波長が非常に長く、雲を通して肌に射し当ります。
その量はなんと、晴れの日の91%程度。
また紫外線B波の量も、最盛時の50%近くあります。
若さを保った肌でいるには、曇りの日でも日傘をさすことが大切なのです。
黒は紫外線吸収率が高いため、日傘は黒がいい、と一般的によく言われています。
ですがUVカット加工のパーセンテージや遮光率が高いものであれば、表側の色についてはそこまで重要視する必要はありません。
かわいらしいデザインや粋なデザインのものまでたくさんのタイプがあるので、選ぶならデザインを重視するのもありですよ。
日傘に張ってある布地の素材により、紫外線カット効果は変わってきます。
天然素材の麻や綿のものは紫外線を通しやすく紫外線をカットする力が弱いです。
日傘の内側が暑くなりにくいという長所があります。
ポリエステルは紫外線をカットする力が強い素材です。
UVカット加工を施していないポリエステルでも、生地そのもので9割もの紫外線カット効果が期待できます。
中には晴雨兼用という日傘もあります。
晴雨兼用の日傘でも、製品の紫外線カット率が低くなるわけではありません。
一般的なUVカット加工については、雨など、水に塗れることでも劣化がひどくなります。
UVカット率をより長く持続させたいなら、晴雨兼用よりも、「日傘専用」のものを購入しておきましょう。
大きければ大きい日傘であるほど、降り注ぐ紫外線から体全体を守ります。
カーボンやチタンなどの無機物をポリエステルに練りこんだ紫外線カットの効果をもっと高めたものがあります。
これは、表面へUVカット加工をしたり染み込ませるといった方法とは違うもので、洗浄・摩耗により強く、紫外線カットの効果が長く続きます。
ポリエステルが天然素材と違う点は、内側に熱がこもりやすいというデメリットがあります。
暑い時期に日傘は多く使われます。
日焼けの対策としてだけではなくて、暑さ対策もできればしたいですよね。
暑さ対策ができる日傘を選ぶ方法はどんなものでしょうか?
だからと言って雨傘と日傘の二本を持ち歩くのは荷物になって邪魔ですよね。
梅雨の時季などは、晴れていれば日傘として使え、雨になったら雨傘としても使える晴雨兼用をおすすめします。
よく変わる梅雨の季節でも一本の傘をさしっぱなしにできるので、出したりしまったりする回数が少なくすみますよ。
日傘というとUVカット効果はもちろん、夏のファッションのアクセントとして持っている人も多いですよね。
デザインの優れたものが多くあって、持って歩くのも選ぶのも楽しめるアイテムでもあります。
紫外線遮蔽率(UVカット率)と遮光率はよく似ていますが異なり、「遮光率」は可視光線を防ぎます。
選ぶときにはよく確認しましょう。
目に見える光を遮るパーセンテージなので、高いものほど日陰効果があると言えます。
暑さ対策が第一という方は、UVカット率とあわせて遮光率が高いものが必要ですね。
黒い日傘を多く見かけますが、黒は熱を吸収するデメリットがあります。
黒は紫外線を吸収し、白は紫外線を反射して防ぎます。
さわやかな色、好きな色でOKですよ。
照り返しなど、足元からの反射は見落としてしまいがちです。
素材は、日傘の表面と裏面の両方を確認して選びましょう。
光沢のある紫外線などを跳ね返す素材は、肌にダメージを与えてしまうかもしれません。
黒や紺など、内側の色は濃いものを選択するのが良いですね。
日傘には、長傘タイプと折りたたみタイプがあります。
日傘を使うシーン、そして持ち運びも考慮して選びましょう。
通勤で電車に乗ることが多いなら、持ち運びしやすい折りたたみタイプがおすすめです。
晴雨兼用の日傘というものもあります。
晴雨兼用であったとしても、低い紫外線カット率の製品ということではありません。
一般的なUVカット加工については、雨などの水に塗れることでも劣化が激しく進みます。
長くUVカット率を保ちたいのならば、晴雨兼用を選ばず「日傘専用」のものを購入しておきましょう。
小さなものよりも大きな日傘の方が、体にあたる紫外線を全体的に遮ります。
日傘を新調するのはいつでしょうか。
日傘表面のUVカット加工については、使用するほどに剥がれていきます。
UVカット率が維持できるのは平均1年~2年が限度。
使用頻度により違いますが、使用が3年を過ぎる場合にはUVカット率が6~7割ほどに落ち、顔に紫外線が降り注いでいる可能性が高いです。
「購入したのはいつだったかな?」という日傘は、早急に買い替えた方が無難と言えるでしょう。
「雨水」というハッキリとした刺激を受ける雨傘を使っている時を思い出してみましょう。
大雨の時には誰でも傘を低く持って、極力肩や腕などに雨があたらないようにしますよね。
このように、基本的には日傘でも「傘をできるだけ低く持つ」ようにしましょう。
日傘と顔や肩などの肌の距離は、「30センチ以内」であるのが大切です。
雨の多い梅雨の時期は、紫外線の量も多い時期でもあります。
重さも確認したい重要な点です。
グラム単位まで、重さは比べてみましょう。
軽ければ軽いほど、腕などへの負担が軽くなり、持ち運びも楽になります。
しかし軽いから持ちやすいとは言えないこともあります。
少し重くても、頑丈な作りのものが使いやすいこともあります。
自分にベストな条件を決めて探してみましょう。
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by harituya-lemon
| 2019-06-19 16:40
| 紫外線対策